相続対策のマンション投資!投資マンションの選び方を個別面談!

不動産投資
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相続対策としてマンション投資を考えている方!

マンション投資のノウハウを伝授します。

最近流行りのマンション投資ですが、一口にマンション投資と言っても、さまざまな種類があります。

  • 「新築マンション」と「中古マンション」
  • 「タワーマンション」と「ワンルームマンション」
  • 「区分マンション」と「1棟物件」
  • 「賃貸マンション」と「転売マンション」

どの様な「マンション」に投資するのが良いのでしょうか?
マンション投資はどの様なことに気をつければ良いのか?
マンション投資するには、どの位の資金が必要なのでしょうか?

今回は、マンション投資の特徴を洗い出し、投資するマンションの選び方を説明します。


 

マンション投資でのマンションの選び方

マンション投資とは、投資用マンションを購入して入居者に貸し出して家賃収入を得る不動産投資の一種です。

マンション投資では、入居者がいる限り家賃収入が入り続けるため、安定した収入を期待できます。

 

マンション投資で利益が出る仕組み

マンション投資で利益が出る仕組みは、簡単にいうと、「時価」と「評価額」の違いによるものです。

「時価」とは、その時々に市場で成立している市場価格のことで、公正な価格とされており、いつ購入しても同じ価格で売買できると考えられる価格です。

「評価額」とは、相続税や固定資産税といったマンションの税金の計算や、保険の加入、担保にした借入れなどのために、マンションの価値を金額で表したものです。

一般的には、「評価額」は「時価」の80%位の価格であると言われますが、マンションの場合には、各部屋の持つ土地の所有面積が非常に小さいのです。

各部屋の土地の所有面積は以下の式で求めることが可能です。なお、各部屋の1部屋当りの土地面積のことを総面積といいます。

総面積=1棟の土地面積×自己の専有部分の床面積÷1棟の家屋の総床面積

上記の式で解ることは以下の様なことです。

例えば、1,000m2の「1棟の土地面積」があるマンションに、

(A)5階建ての1フロアに100m2の部屋が10部屋存在する場合を計算すると以下の様になります。
この場合、総部屋数は50部屋です。

総面積=1,000m2×100m2÷(1,000m2x5階)=20m2

(B)このマンションが20階建てだった場合にはどうでしょうか?
つまり、タワーマンションの場合です。この場合、総部屋数は200部屋です。

総面積=1,000m2×100m2÷(1,000m2x20階)=5m2

(C)今度は、5階建てのままで、部屋の広さが20m2だった場合はどうでしょうか?
つまり、ワンルームマンションの場合です。総部屋数は250部屋です。

総面積=1,000m2×20m2÷(1,000m2x5階)=4m2

(D)最後に、20階建ての場合で、部屋の広さが20m2だった場合です。
つまり、ワンルームのタワーマンションマンションの場合です。総部屋数は1,000部屋です。

総面積=1,000m2×20m2÷(1,000m2x20階)=1m2




この土地の路線価(1m2当りの土地の価格)を100万円として計算し、今までの内容を表にすると以下の様になります。

ケース マンション種類 床面積 階数 総部屋数 総面積 評価額 総評価額
A マンション 100m2 5階 50部屋 20m2 2,000万円 100,000万円
B タワー
マンション
100m2 20階 200部屋 5m2 500万円 100,000万円
C ワンルーム
マンション
20m2 5階 250部屋 4m2 400万円 100,000万円
D ワンルームタワー
マンション
20m2 20階 1,000部屋 1m2 100万円 100,000万円

上記の総評価額は、全部屋の評価額を求めたもので、総部屋数x評価額で求めています。
この金額は、「1棟の土地面積」1,000m2x100万円とも等しくなります。



都会にのマンションと田舎のマンションの選び方

このマンションは路線価100万円で計算しましたが、田舎の場合には、路線価が低くなります。

例えば、路線価を10万円で計算すると、先程の表は以下の様になります。

ケース マンション種類 床面積 階数 総部屋数 総面積 評価額 総評価額
A マンション 100m2 5階 50部屋 20m2 200万円 10,000万円
B タワー
マンション
100m2 20階 200部屋 5m2 50万円 10,000万円
C ワンルーム
マンション
20m2 5階 250部屋 4m2 40万円 10,000万円
D ワンルームタワー
マンション
20m2 20階 1,000部屋 1m2 10万円 10,000万円

評価額が下がりましたね。だけど一番高いAのマンションでも1,800万円の違いです。大きい金額といえばそうですが、100m2の広さがあるマンションであれば最低でも5,000万円以上しますよね。

つまり、残りの差額は、建物の金額ということです。実は、この建物の評価額は、都会であろうと、田舎であろうと変わらないのです。

建物は、地域とかで評価額が決まる訳ではなく、マンションの材質で決まってくるのです。

そのため、都会のマンションと田舎のマンションの評価額は、土地の価格差分しか違いが無いということです。



マンションを時価にすると価値が変わる

次に、最初の例を使用してマンションの部屋を売ってみましょう。

例えば、AとBのマンションで1部屋5,000万円で売ることにしてみます。
全ての部屋が売れると、Aのマンションでは、25億円、Bのマンションでは100億円になります。

単純に考えて、この金額の差が普通のマンションとタワーマンションとの差です。

しかしながら、マンションって高層階の方が人気がありますよね。

そうなんです。マンションは高層階の方が人気があるため、価格(時価)が高くなるのです。

マンションの価格は、1階異なることで、0.5%~2.5%程度異なってくると言われています。

つまり、Bのマンションの場合1階を5,000万円、1階異なることで1%違うと仮定すると、20階では6,040万円になります。つまり、1階と20階では20%以上もの時価の価格差が生じる訳です。

このことは、ワンルームマンションでも言えます。



マンション内の区分けの選び方

次に、BのマンションとDのマンションの価格差を見てみます。

Bのマンションは1部屋5,000万円とすると、広さが1/5だからDのマンションは1,000万円では?と思うかも知れませんが、マンションの場合、トイレや浴室の数が増えると、その分費用が上がります。

このため、Bのマンションは1部屋5,000万円とすると、Dのマンションは1部屋2,000万円位で売却されます。

つまり、普通のマンションと比較して、ワンルームマンションの場合には、内装工事費は嵩むがその分高く売れるということです。

内装工事費が安くなれば、その分、売却益が上がるという仕組みです。



マンションの中古と新築の選び方

マンションの中古と新築の選び方は何でしょうか?

  1. 古いものより新しいものの方が良い。
  2. 事故物件だったら気味が悪い
  3. 前の人が使用していたから汚い
  4. 冷暖房等の設備がふるい

色々理由はあると思いますが、私は、マンションの場合の大きな違いは建築材料の違いだと思っています。

内装の違いや設備の違いはリフォームすることで新品同様になりますが外装については後から修復すると大掛かりな工事となってしまいます。

このため、中古マンションでも外装がしっかりしていれば新築同様になるものです。



区分マンションの新築と中古の違い

新築区分マンション 中古区分マンション
定義 竣工してから1年未満で未入居の物件 中古物件は新築区分マンション以外の物件
メリット
  • 入居率が高くなりやすい
  • 家賃を高めに設定しやすい
  • 減価償却費を長期間計上できる
  • 修繕費を抑えやすい
  • 購入価格が安い。
  • 同じ予算でも選択肢が増える
  • 物件価格の下落スピードが遅い
  • 表面利回りの高い物件が多い
  • 物件運用の予測がしやすい
    実際の家賃収入からキャッシュフローの予測がしやすい
デメリット
  • 購入価格が高い
  • 低利回りになりやすい
  • 物件の選択肢が少ない
  • 入居率が高くなりやすい
  • 家賃を高めに設定しやすい
  • 減価償却費を長期間計上できる
  • 修繕費を抑えやすい
  • 購入価格が安い。
  • 同じ予算でも選択肢が増える
  • 物件価格の下落スピードが遅い
  • 表面利回りの高い物件が多い
  • 物件運用の予測がしやすい
  • 入居者募集が難しい
  • 修繕コストが発生しやすい
  • ローンで不利になる可能性がある
  • 賃料を下げないと入居者が獲得しにくい

中古アパート・マンションを購入するか判断のために集めたい情報

  • 直近3年~5年の空室発生から埋まるまでの期間
  • 上記と同期間の賃料の推移
  • 空室募集時の条件
  • 広告宣伝費をどれだけかけているのか
  • 外壁塗装や防水など工事費用50万円以上の修繕履歴
  • エアコンや給湯器などの住宅設備の交換修理の履歴
  • 対象地の相続税路線価の5年間の推移 など



 

1棟物件と区分マンションの選び方

1棟物件投資は、マンションの建物を丸ごと所有することを指し、区分マンション投資は、マンションの1戸部分の所有を指します。

区分マンション 1棟物件
物件価格 低い 高い
オーナーの
業務負担
所有戸数が少ないため負担は少ない 所有戸数が多いため負担は多い
流動性 高い 低い
家賃収入
ゼロリスク
所有戸数が少なければリスクが高い ニーズのある立地であればリスクが低い

 

 

マンションの種類の選び方

マンションの住戸を大きく分けるとタワー型、多棟型、中高層型、低層型の4つの種類に分類されます。

また、部屋の区分けとして、ワンルームマンションという種類もあります。

購入前にはそれぞれの特徴を理解して選んでいく必要があります。



タワーマンション

地上20階以上のタワーマンションは、上の階であればあるほど価格が高くなる傾向があります。

立地条件が最もよく、大都会の中心に建てられるため、資産家価値が下がりにくいのが特徴です。

  • 60m以上、地上20階以上のタワー型の外観
  • 耐震構造、免震構造に優れている
  • 超好立地、駅直結の場合もあり

高層型なので住人が多いのも特徴です。エレベーターの待ち時間も必要になります。マンションは東西南北の形が多いので、南向きや北向きなどの向きを選ぶことが出来ます。

周りの建物よりも頭一つ二つ抜き出ているため、採光と見晴らしの良さが素晴らしいのが、他のマンションとは大きく異なるところです。

北側でも上層階だと十分に明るく、日差しが強くならないので好まれます。

景色が良い方角や日当たりが良い方角で決める方が多く、窓とバルコニーが多い間取りを選べます。

タワーマンション投資の相続税節税効果

タワーマンションを購入すると激的な相続税対策になります。
タワーマンションの固定資産税は購入金額の20%くらいが固定資産税評価額になります‼

つまり、1億円で購入したものが2000万くらいの固定資産税評価額になります‼

さらに人に貸せば30%OFFになるので、1億円で購入したものが1400万で評価されることになります。

建物の固定資産税評価額は、家屋の材料や天井の高さなどの施工方法で決まるため、立地がどこであろうと影響されません。

タワーマンションは、同じ土地面積に多くの住民が住むため、1住戸あたりの土地の持分割合が低くなります。

また、タワーマンションは、高層階が人気があり、「プレミアム価格」が上乗せされるので、購入する場合は高層階がお勧めです。



 

多棟型マンション

広大な敷地に、同じタイプマンションが複数建っているのが、多棟型マンションです。

そのマンションだけで一つの街が形成され、場合によってはスーパーなども近くに建てられることもあります。

  • 100戸以上の外観
  • 1つの物件で色々な間取りがある
  • 複数の住居棟が立ち並ぶ
  • スーパーやコンビニ、公園が建てられる場合もある

タワー型と比較するとどちらも大規模マンションですが、多棟型マンションの方が郊外に多く、家族連れが集まりやすく、家族交流が行われやすい傾向があります。



中高層型マンション

立地条件の良い場所にできる、ワンフロアーに住人が少ないのが、中高層型マンションです。

好立地の土地があれば、その一区画に建てられるので、マンション購入者のニーズが多いタイプです。

住戸の複数に通風や採光に優れた角部屋が多くあるのが特徴です。

  • 100戸未満、戸数が少ないマンション
  • 駅から近い、立地条件が良い
  • 管理組合の運営がスムーズ

タワー型や多棟型に比べると、マンションの住人が少ないのも特徴です。



低層型マンション

4階以下の低層型のマンション。駅から離れた場所にあるので、高層マンションが建てられない区画が多いのが特徴です。

その為、閑静な住宅街に多く建てられています。周囲は一戸建てが多いのも特徴です。

  • 100戸未満、低層型マンション
  • 駅から離れている
  • 閑静な住宅街に多い

上の階ほど住戸数が少なくなる階段状の物件もあります。

中高層マンションとの大きな違いは、立地条件です。

中高層は駅から近い好立地ですが、低層型マンションは駅から離れていることが多いです。



ワンルームマンション

ワンルームマンションは、居室の広さを6畳とすると、残りの6畳にトイレや浴室、台所、廊下、玄関などを配置するため、広さに余裕があるとは言えないのが特徴です。

一般的なワンルームマンションは約20㎡と言われており、1畳を約1.65㎡として考えると広さは約12畳です。

生活に必要な設備が備わっている一方、トイレ、お風呂、洗面台が一緒になった3点ユニットバスであったり、コンロが一口しかなかったりなどの理由で使い勝手が悪いと感じる人もいます。

ワンルームマンションは設備がシンプルで家賃設定も安いことから、単身赴任中の会社員だけでなく一人暮らしの学生などにもよく利用されています。

ワンルームマンションの形状は立地条件によって正方形、長方形など様々です。

シンプルな形状の部屋は問題ありませんが、特殊な形状の部屋はデッドスペースが生じて使い勝手が悪い可能性があるため、図面や写真だけでなく実際に部屋を確認しておいた方が良いでしょう。

ワンルームマンションの購入がおすすめの人は、長期的な入居が前提の人や資金に余裕がある人です。例えば、高齢者の一人暮らしや長期的な単身赴任が決まっている人などです。

ワンルームマンションを購入すると支出が一時的なもので済む一方、賃貸すると賃貸した期間の分だけ家賃を支払うことになるため、一定期間を超えると賃貸の方が支払総額は大きくなる場合があります。



ワンルームマンション投資の相続税節税効果

賃貸不動産の中でもマンションの1室を購入(区分所有)して賃貸に出す方法は、相続税評価額は、時価の1/3程度になるといわれており、さらに節税効果が高くなります。

これは、区分所有マンションの場合、相続税評価額が高くなりやすい土地の所有割合が低くなるため、相続税評価額が大きく減額されるためです。

利便性のよい場所にあり需要が見込める賃貸用ワンルームマンション(1部屋1,000万円~3,000万円程度)を購入(区分所有)します。

1室1500万円ほどのワンルームマンションの相続税評価額は約500万円程度です。

一般に、ワンルームマンションは家族タイプのマンションよりも空室リスクが低いことと、1室の投資額が低いことが特徴です。



 

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