ストーリーは、お別れ会・社葬の相談から当日進行までトータルサポートするサービスです。
Story(ストーリー)では、お見積りを明確にお伝えしたうえで、その人らしいお別れ会・偲ぶ会をオーダーメイドで創って貰えます。
お別れ会・偲ぶ会で一番重要なことは「故人を想う気持ち」であり、どのような会にしたいのか?、どのような思いを伝えたいのか?を演出して貰えます。
「Story(ストーリー)」では、お見積りを明確にお伝えたうえで、その人らしいお別れ会をオーダーメイドでお創りしてもらえます。
社葬といえば、かつては大企業の経営者など数百人が参列する大規模なものが主流でしたが、近年では、法人のお別れ会でも形式ばらず故人の生き様や仕事で得た哲学などを伝え、継承したいというニーズが広がっています。
そのため、中小企業の創業者や、会社に貢献をした社員を企業主催で自由なスタイルで偲ぶ100名程度のお別れ会が増えています。
一人8,000円から15,000円で行われることが多く、会費制にすることで主催者の負担をゼロ円にして開催できます。
会場や料理を立食のビュッフェ形式にすることで、当日になって想像以上の人が参加したり、キャンセルが多かった場合でも、柔軟に対応できます。
今回は、故人が亡くなってからお仏壇までの流れについてご説明します。
亡くなってから四十九日~お仏壇までの流れ
身内の葬儀を執り行う機会は、そうあるものではありません。そのため、葬儀の流れや段取りについて常日頃から把握している人は少ないでしょう。しかし、身内の不幸は唐突に訪れる可能性があります。
- 「身内の唐突な不幸」
- 「葬儀の流れや段取りが分からない
二つの事情が重なった状態では、スムーズに葬儀を行えません。
段取りが定まらず、慌ただしい葬儀では故人を快く送りだすこともできないでしょう。
以下にて、身内が死亡してから49日を終え、仏壇に入るまでの流れについて解説します。
亡くなってから葬儀までの流れとは?
まずは、逝去から葬儀が終わるまでの大まかな流れを日程と共に紹介します。
まず遺体は死亡から24時間は火葬が禁じられています。
また、遠方から来る人に配慮することもあり、通夜は翌日の夜に行われることが一般的です。
1日目 (逝去日) |
午前 |
|
午後 |
|
|
2日目 (通夜) |
午前 | |
午後 |
|
|
3日目 (葬式) |
午前 |
|
午後 |
|
葬儀の流れを事前に知っていれば、突然の不幸にも、滞りなく葬儀を執り行うことが可能です。
信仰する宗教・宗派によって葬儀の細かい内容は異なりますが、ここでは、仏式の一般的な葬儀の流れについて記載しています。
- ➀逝去:故人の死
- ②安置:遺体を搬送して安置する
- ③打ち合わせ:葬儀の日程や内容を決める
- ④納棺:遺体を清めて棺に品物を納める
- ⑤通夜:通夜式を執り行う
- ⑥葬儀:告別式を執り行う
- ⑦火葬:近親者で骨上げする
- ⑧換骨法要・初七日法要:故人を供養する
- ⑨精進落とし:僧侶などを招いて会食する
故人の宗旨宗派で葬儀の流れは違う?
宗旨宗派だけでなく地域によっても、葬儀の流れや作法は異なることがあります。
また、故人が生前に葬儀スタイルの希望を出していることや、手配を済ませているケースもあるため、事前に家族内で相談して葬儀の大まかな内容を決めておくと良いでしょう。
葬儀の日程はどう決めればよい?
通常、死亡から4日ほど経過すると遺体の腐敗が始まるとされているため、4日目には火葬が終わるように日程を整える必要があります。
遅くとも死亡した翌日には予定を組み終えるようにしましょう。
葬儀の一般的な費用はどれくらい?
通夜に50~150名、告別式に20名ほど集まる規模で一般的な葬儀を行った場合の相場として、約200万円の費用が目安と言われています。
接待料理を豪華にしたり様々なオプションを増やしたりすると費用は嵩みます。反対に規模の縮小や、発注先の選別によって費用を切り詰めることが可能です。
また「火葬のみ」や「通夜と告別式を執り行う」など、葬儀のプランによっても費用は変わります。
初七日から四十九日までの流れ
子どもの頃、嘘をつくと「閻魔さまに舌を抜かれて地獄に行かされる」と叱られた記憶はないでしょうか? 仏教では、人は亡くなると現世に別れを告げ、〈中陰(ちゅういん)〉と呼ばれる世界を旅するとされています。
中陰とは、来世の行き先を決めるための裁判が行われる世界。49日間続くその旅路を〈冥土(めいど)の旅〉と言い、死者は7日ごとに冥土の王朝の王さまたちから生前に犯した罪を裁かれることになっています。
そして、中陰での裁判の日、現世では故人に近しい人々が集まり法事を行います。亡くなった人が無事に極楽浄土へたどりつき幸せになれるよう仏さまに祈りを捧げ、ご縁を結ぶのです。その最初の日が、「初七日」の法要です。
法要 | 裁判官 | 仏さま | 内容 |
初七日(しょなのか) | 秦広王 | 不動明王 | 最初の7日間、故人はとても険しい山を歩きます。その間、香を食べて進むとされるので、そのために現世ではお線香を焚きます。 |
二七日(ふたなのか) | 初江王 | 釈迦如来 | 山を越えるとすぐに、三途の川があり、罪の軽い人は橋の上を、それ以外の人は罪の重さに従って浅瀬か濁流かを渡ることになります。棺の中に渡し賃の六文銭を入れます。 |
三七日(みなのか) | 宋帝王 | 文殊菩薩 | 猫とヘビを使って不貞行為の罪を問われます。 |
四七日(よなのか) | 伍官王 | 普賢菩薩 | 生前どれだけ悪い言動をしたか、その重さをはかる秤(はかり)があり、故人はそこに乗せられます。 |
五七日(いつなのか) | 閻魔王 | 地蔵菩薩 | 水晶からできた鏡を使って故人の生前の悪行を映し出し、嘘をつく人の舌を鬼に抜かせてしまいます。 |
六七日(むなのか) | 変成王 | 弥勒菩薩 | 秤を使った伍官王と、鏡を使った閻魔王の報告に基づき審判がくだされます。生まれ変わるための条件、場所も詳しく決められていきます。 |
七七日(しちなのか)=四十九日 | 泰山王 | 薬師如来 | 最終決定を言い渡す日で、その決定によって故人は中陰の世界を去り、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道のいずれかに生まれ変わるため旅立ちます。 |
このため、本来は各日程で法要を行うべきですが、中々各人の事情もあり、最近では、葬儀の当日に繰り上げて初七日を行うことが多い様です。
葬儀の当日に初七日をおこなう場合、次のような流れで行います。
葬儀 → 出棺 → 火葬 → 初七日法要 → 精進あげ(精進おとし・おとき)
服装は、葬儀のときと同じフォーマルな式服か、黒を基調としたものであれば簡略化しても大丈夫です。
四十九日とは
四十九日は「七七日(しちしちにち・なななのか)」とも呼ばれ、故人が極楽浄土に行けるか否かの判決が下される日のことです。
故人の次の世がきまる日とされているため、遺族にとっても大切な日だといえます。
また、四十九日をもって、喪に服す期間を終えて「忌明け」となることからも、四十九日は重要な日とされています。
四十九日の数え方と過ごし方
四十九日の数え方は、命日を1日目として計算するのが一般的です。そのため、命日から48日目が四十九日になります。
しかし、該当日が平日の場合は休日にずらして行われることもあります。
法要の日程を変更する場合は、先送りせず前倒しとします。
四十九日を迎えるまでの期間を「忌中(きちゅう)」といいます。
忌中の間は、常に故人を偲ぶ気持ちを持って過ごします。毎日お線香をお供えしたり、祭壇の前にいる時間を持ったりするとよいでしょう。
四十九日法要を行う際、喪主は会場・僧侶・会食の手配をする必要があります。
すでにお墓の準備が整っている場合は、四十九日法要と同じ日に納骨式をおこなうために、こちらも一緒に依頼しておくとよいでしょう。
四十九日までは以下の祝い事を控えるべきとされています。
- 正月祝い
- 年賀状のやりとり
- 初詣
- 結婚式への参加
- 祭りへの参加
年賀状をすでに発送してしまった場合や結婚式が迫っていて中止できない場合を除き、これらの行事は避けて過ごしましょう。
参列者の決定と連絡
案内状には、以下の内容を簡潔に記載します。
- 季節の時候と挨拶
- 法要の案内
- 法要へ参列して欲しい旨
- 法要の日時と場所
- 会食の有無
- 返信の方法と返信期限
- 施主の氏名と連絡先
香典返しの準備
四十九日法要に参列する際は、香典を持参します。施主は法要当日に香典に対するお返しができるように香典返しを用意します。
香典返しは「半返し」といって、いただいた金額の半分程度の品を用意するのがマナーです。香典の目安は5,000円~1万円程度とされているため、香典返しは2,000円~3,000円を予算として、招待した人数よりも少し多めに用意します。
夫婦や家族は連名で香典を持参しますが、香典返しは一つの香典につき一つ渡します。
と納骨ができないので、しっかりと保管して当日持参するのを忘れないようにしましょう。
僧侶に渡すお布施
僧侶に読経をしてもらう場合は、お布施を渡します。お布施の金額にきまりはありませんが、四十九日などの各種法要は、葬儀費用の10分の1程度が目安といわれています。3万円~5万円程度が一般的な目安です。
お布施の目安はお寺や宗派、地域やお寺との付き合いの深さによって変わるので、事前に確認しておくと安心です。
会食費用
会食費の目安は1人あたり3,000円~1万円程度です。自宅を会場にする場合は、お弁当やオードブルなどを振る舞うこともあります。
四十九日法要当日の流れ
四十九日法要に出席したことがない方は、どのような流れで法要が行われるのか気になるかもしれません。当日に慌てることがないように、四十九日法要の流れを確認しましょう。
開式の挨拶
四十九日法要は、施主の挨拶から始まります。僧侶が入場して仏壇の前に着席したら、まずは施主が簡単に開式の挨拶を行います。
読経と焼香
施主の挨拶が終わると、僧侶による読経と焼香が行われます。焼香は施主から始まり、次に故人の親族、そして故人の友人・知人の順番で行われます。
焼香の手順は、右手の親指・人指し指・中指の3本で抹香をつまみ額にあて、指をこすりながら香炉の中に落とします。これらの動作を1回~3回繰り返し行います。回数を含めた作法については宗派ごとにきまりがあるので、事前に確認しておくと安心です。
僧侶による法話
読経と焼香の後には、僧侶の法話があります。話の内容は僧侶により異なりますが、仏教に関する教えをわかりやすく解説してくれます。参列者は静かに耳を傾けましょう。
位牌の閉眼供養・開眼供養
閉眼供養は「故人の魂が宿っていた物からその魂を抜く法要」、開眼供養は「新しい物に故人の魂を宿らせる法要」です。仏教では、葬儀の時点では白木の仮位牌に故人の魂が宿るとされています。
四十九日法要では、仮の位牌である白木位牌から本位牌に変わる(仮位牌から魂を抜く「閉眼供養」と黒い漆塗りの本位牌に魂を移す「開眼供養」)も欠かせない儀式のひとつだといえるでしょう。
位牌は亡くなられた方の象徴です。四十九日までにお作りすることがほとんどです。一見同じようでも加工の精巧さにより様々な種類があります。
本位牌は依頼から完成までに1~2週間ほどかかるため、仏具店などに相談してできるだけ早めに手配をしましょう。
当日の持ち物の確認も忘れずに
四十九日法要では、読経や閉眼・開眼供養、納骨などさまざまなことを行います。忘れ物があると法要がスムーズに進まず、周囲から「マナーがなっていない」と思われる可能性があります。当日の持ち物を確認して、前日までにすべてそろえておきましょう。
【当日の持ち物】
・数珠
・白木位牌と本位牌
・お布施
・遺影
・遺骨
・香典返し
・納骨に必要な書類
・お供え用の花 など
お別れ会
お別れ会で一番重要なことはコンセプトだと考えています。
【Story (ストーリー)】は、どのような会にしたいのか、どのような思いを伝えたいのかをお伺いして、ひとつずつかたちにしていくお手伝いをしてくれます。
サービスを開始してから二年目を迎え、いままで多くの方々にお喜びの声を頂いております。
1984年創業の出版社である株式会社鎌倉新書が行っています。
「Story(ストーリー)」では、お見積りを明確にお伝えしたうえで、その人らしいお別れ会をオーダーメイドでお創りいたします。
私たちは、お別れ会で一番重要なことはコンセプトだと考えています。
どのような会にしたいのか、どのような思いを伝えたいのかをお伺いして、ひとつずつかたちにしていくお手伝いをいたします。
お別れの会のことならなんでもご相談ください。
開催するケース:
- 葬儀を家族だけで終わらせた方が、葬儀に参加できなかった友人知人などから促されて開催
- なくなったことを後から知った友人知人がご遺族と相談して発起人となり開催
エリア:
- 都内(神奈川、埼玉、千葉含む)が8割程度
より多くの方に納得のいくお別れ会をしていただくこと、それが私どもの望みです。
コメント